いつかは禁煙したいという気持ちはずっと消えない。だけど禁煙しようとしても2日で挫折。そんな喫煙者は山ほどいるでしょう。挫折を繰り返し続けて終いにはもういいやと禁煙を諦めてしまう人もいます。そんな方は禁煙の方法が自分に合っていないのではないでしょうか?当サイトでは様々な禁煙方法についてご紹介していきます。有名なニコレット以外にも内服薬のチャンピックスについて、又、失敗しやすい禁煙方法についても見ていきましょう。

タバコの本数を徐々に減らす禁煙法は失敗しやすい

タバコを止めるために1本ずつ減らす方法はムリなくできそうで、禁煙に効果的であるのですが、いくつかのポイントがあります。
まず、自分がどんな状況でタバコを吸っているのか確認すること。食後や休憩中、周りが吸っているのにつられて吸ってしまうなどいくつかのシーンがあります。
何となく吸っているというケースを止めるだけでも、かなりの本数を減らすことができます。

1日に吸うタバコの本数を決めておくことも禁煙の第一歩です。1日に吸う本数を決め、時間帯を決めておくだけでも、本数を減らすことができます。
無意識に吸う習慣を止める、今日はここまでと本数を限定するだけでも、徐々に減らすことができ、禁煙につながってきます。

ただし、これらの方法はまだ節煙の段階です。禁煙するためには、さらなる工夫も必要になります。
タバコを減らすと、1服がとても美味しく感じるものです。その満足感が、もう1本ぐらいならと誘惑を生むことにもなります。
1本だけなら良いのですが、満足感は次の1本を誘います。それが積み重なると、節煙どころか、本数を増やすことにつながりかねません。

節煙はまだ我慢の状態です。我慢というのは何かを犠牲にしている感覚があり、長続きしません。
イライラ感も募り、その解消のためにタバコに手が伸びてしまうことも起こります。
また、タバコの本数を減らしていることで達成感にも似た精神状態になり、今日はこれだけ減らせたから、これぐらいは良いだろうと甘えも出てきます。

タバコの本数を減らすことは誘惑やイライラ感の解消などで禁煙にはつながりくいことがあります。
タバコをやめることは一時的に大きな離脱症状が起きますが、慣れるとタバコに手が伸びないものです。
完全にタバコをやめた方が禁煙につながりやすいというデータもあります。

禁煙は我慢ではありません。灰皿やライターなどタバコを吸える状況をなくしていくことも、禁煙の第一歩です。
タバコを減らすだけでは、誘惑も生まれてくる。節煙はできても、禁煙には程遠い状態です。

タバコの本数を減らすとタバコへの執着が強くなる

節煙から禁煙に向かうステップで気をつけたいのが離脱状態です。
今まで10本、20本と吸っていたものを減らしていく訳ですから、1服の間隔が空く分、イライラ感にも似た症状が出てきます。
それだけニコチン依存に陥っていたという証拠ですが、離脱状態になると、集中力も欠け、仕事が手につかない精神状態になりかねません。
少しずつ減らしていくだけで、まだニコチン依存の状態にあるということで、集中力を取り戻そうとタバコに手が伸びるという事態にもなります。

また、本数を減らすことで1服の楽しみ方が違ってくることがあります。
ふかすだけから、1服の快感を楽しむために思いっきり吸いこんでしまうと、それだけ有害物質を吸いこんでしまうことになり、節煙の時と比べて反って有害物質を取り込んでしまう可能性があります。

本数を着実に減らしていると、心に余裕も出てきます。その余裕が、新たなタバコを吸うきっかけになりかねません。
これだけ本数を減らしているのだから、この1本は良いだろうと、ご褒美的に吸ってしまうケースもあります。

さらにタバコの誘惑として挙げられるのは飲み会です。
仕事帰りに1杯というケースも多いでしょうが、そこがタバコを吸える環境で、一緒に同席していた者がタバコの火をつけたら、自分もタバコを吸いたくなるものです。
アルコールが入ることで、気分も高揚しています。気分が良い状態となれば、タバコを吸いたくなるもので、これが、節煙状態のままで禁煙とならない状態になります。

タバコの執着は精神的なものが大きく働いています。
心を落ち着かせるため、空き時間を埋めるための1服、気分が良い時など様々なシーンでタバコを吸いたくなります。
タバコの本数を減らすことで執着心は抑えられていると思いがちですが、完全には抜けきれてはおらず、依存状態のままです。

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